レースカーテンの種類と特徴
【エンブロイダリーレース】
柄の入ったレースカーテンで、光を通してみると柄が浮き上がって見えるのが特徴です。レースの編み方を変えて柄を入れたり、薄い生地の花や草などの刺繍が施されているタイプもあります。ボイルレースのように通常より細い糸で編まれたレースカーテンや光を通す綿の生地に刺繍が入れられている場合も多く、アンティークデザインのものからアジアン風なデザインのものなどもあります。
【シアレース】
シアーカーテンには、編んで作られたレースカーテンではなく透けて見える薄い布地を使ったタイプと、透明な繊維や素材を使った透けるタイプがあります。リネンなどの薄い生地が使われているシアーカーテンは、エンブロイダリーカーテンとして扱われることもあります。ポリエステルなどで出来た透明な糸を使って特殊な方法で作られるシアーカーテンは、透明な糸と通常のレースが組み合わせてあるため、レースの部分が浮き上がって見えます。
【ミラーレース】
特殊な素材と技法で作られているため、表から見ると通常のレースカーテンと同じですが、裏から見ると反対側が透けて見えないのが特徴です。そのため、プライバシーレースカーテンと呼ばれることもあります。生地に厚みのあるドレープカーテンを使わなくても室内が見えにくくしてくれます。夏など暑い時期には風邪も通しやすく見た目にも涼しげな雰囲気になるので通販などでも人気があります。
【ケースメント】
一般的なレースカーテンに使われているレースより太目の糸でざっくりと大きめに編まれたカーテンで、レースカーテンとは別に扱われることもあります。ケースメントカーテンは、素材感を部屋のインテリアにいかせるカーテンなので、綿やナイロン、麻など色々な素材が使われています。また、夏などの温かい季節にドレープカーテンを使いたくないという場合に、レースカーテンと”ケースメント”を重ねて使うことで、透けにくく明るく涼しげな印象にすることもできます。
【ボイルレース】
通常のレース糸よりかなり細い糸平織に作られているため、あまりレースっぽい印象がないタイプも多いレースカーテンです。ごく細の糸を寄り合わせることで耐久性が高くなるように工夫されています。平織なのでレースというよりは布地に近いイメージに見えることもあり、レースカーテン以外にもパネルカーテンやはめ込み式の窓などに使われる場合もあります。
【アンティークレース】
アンティークレースを使ったカーテンは、かなり凝ったデザインやモチーフが使われているものが多く、インテリアカーテンとして一枚で使われることが多くあります。実際にアンティークのレースカーテンはかなりの値打ちがついているため高額ですが、アンティークデザインで作られているレースカーテンは通販やインテリアショップなどのオーダーカーテンやインテリアカーテンとして手ごろな値段で購入することも可能です。
レースカーテンの使い方・選び方
【素材で選ぶ】
最近はレースカーテンに使われる素材に、ミラー加工やUVカット加工が施されているものも増えてきました。ミラーレースカーテンやケースメント、ボイルレースカーテンなどは、一枚で使われることも多く遮光性や防音性に優れた素材や加工が施されているものもあります。また、麻や綿などのナチュラルな素材感を生かしたレースカーテンでは、赤や緑などの色で染められたカラータイプもあります。
【デザインについて】
レースカーテンを選ぶときには、使う場所によって大きさやカーテンのデザインを決めていくのもポイントです。キッチンや出窓に使うレースカーテンの場合にはスカラップタイプなどのデザインカーテンを使うのもおすすめです。また、レースカーテンのデザインや透け感を生かしたシェードタイプにするのもおしゃれですよね。 |